オタクの就活本質ブログ 〜就活中、来年就活のオタクへ〜 本質ブログという名のただの体験記
まずは清潔感のある見た目でVi面接官から星を取りましょう(Vi面接官ってなに)
みなさんこんにちはこんばんは。
そらまるです。
Pカップも終わり、4thも終わり。
23卒は就活に本腰を、24卒はぼちぼち就活を始める頃だと思います。たぶん。
このブログはぼく自信が就活をする中で「それを学校で教えてくれよ!」と感じたことを書いています。
”正しい情報”というよりは”そらまるが思ったこと”なので、そーゆー考え方があるんだなあぐらいでお願いします。
このブログを読むだけで就活無双できるわけではないので、参考にする材料の1つになれたらいいなと思います。
今就活中の23卒向け、来年就活の24卒向けとわけて書くので、以下の目次から読みたいところだけ読んでください。
目次
23卒向け
23卒向けに今更早期選考に参加しろ!なんて言っても時すでに遅しなので、もう既に始まってる選考などの参考になれたらいいなぐらいの情報を書きます。
ES、履歴書編
これ書く時に困るのって自己PR、志望動機ですよね。それ以外は固定で書くこと決まってますし。
まず志望動機ですが、無くても作りましょう。
どうしても行きたい企業があるなら割とすぐ書けると思いますが、とりあえず受ける企業に対しては中々書けないと思うのでぼくがやったやり方を書きます。もし本命にも活かせるのであればぜひ。
B to C
おおまかな流れとして
・志望企業の提供する製品、サービスを何か1つピックアップ
・その製品やサービスに出会ったきっかけや、気に入っている(気に入っていなくても)理由を書く
・自分もこんな製品、サービスを提供する仕事に就きたいです!でまとめる
ざっくりとこんな感じです。例えば照明器具メーカー志望で照明器具制作に携わりたいです!だと「同業他社でもよくない?」と思われる可能性があるので、「貴社の○○が素晴らしいと思いました!この様な製品をつくる側になりたいです!」みたいにすれば唯一性のアピールになります。たぶん。
意識したのは「うちじゃなくてもよくない?」と言われない文章を書くこと、でした。企業側も大量のESの中から通過者を選ぶので「照明に携わりたいです!」よりも「御社の○○という照明に携わりたいです!」の方が印象が良いと思います。たぶん。
で、選ぶ商品やサービスになりますが、これは自己PRと結び付けられるようにしてました。
「○○(商品、サービス)に携わりたいです!」と志望動機で書き、自己PRで「こんなことを大学生活でしました!社会に出て○○に活かせるようにです!」みたいに書くと印象いいですし、自己PRの方向性も絞れて良い感じです。
ぼくは最初、自己PRは1つ作ってコピペしてES完成!だと思っていたのですが、書いてみてただの無難な文章しかできなかったのでやめました。めんどくさいですけど、企業毎に刺さる文章を考えましょう。
もし自己PRに結び付けられそうにないのであれば、バイトや趣味、部活動等と関連性のあるものを選んでました。あとは家族の職場で使われるものとか。
書類選考以降の面接で深堀されたときに話せるぐらいの理由を付けると、志望動機欄ぐらいは埋まります。
B to B
ちなみにB to Bはめっちゃ書きにくかったです。細かく何やってるか知らん企業ばっかですし。
B to Bの場合はやりがいや大学で学んだこと、強みを活かしたい!って方向で書いてました。
この場合は自己PRは、大学でやったことをそのまま書いて、これを活かしたいです!でまとめるので書きやすいです。キャリア形成とか書けばそれっぽくなってました。
B to Cと比べてより深くその企業が何やってるか調べないといけなかったのでめんどくさかったですね。
まとめると
・この業界!業種で働きたいです!よりも、貴社の○○をつくるために働きたいです!ぐらいまで絞るとたぶん好印象ですよ!
・わかりやすく商品、サービスがない場合は自分のこの強みを活かしたいです!で書いてたよ!
って感じです。もちろん全業種をカバーできるわけではないので、少しでも参考になれば。
面接編
あくまでぼくが体験した面接の情報だけですが。
・自己紹介
・志望動機の深堀
・複数のパターンに対応できるエピソード
・逆質問
この4つを用意していくと面接で返答に困ることはあまりなかったです。最初はどんなこと聞かれるかわからんくて困りまくりました。
自己紹介
十中八九、名前+自己PR or 志望動機 or ガクチカ を聞かれます。自己PRと志望動機教えてね。みたいに2個聞かれることもあります。
面接開始直後に割と長で話さないといけないので、ちょっとは練習しておきましょう。
志望動機の深堀
志望動機を話すと、話しの内容について質問してきたりします。嘘をついたりしているとここで詰まるので、いろんな質問を予想して答えられるようにしておきましょう。
また志望動機の流れで「具体的に弊社で何したいの?」みたいなことも聞いてきたりします。
・どの部署で何の業務をしているのか
・自分の希望職をするにはどの部署を志望すればいいのか
は調べておくと受け答えがスムーズにいきます。
調べてもわからなかったら、企業説明会の質問タイムで聞く等も選択肢の1つです。
複数のパターンに対応できるエピソード
これは理系職では聞かれないことが多いですが
「あなたの短所はなんですか?」「長所はなんですか?」「学生時代に感動したことは?」「印象に残っている恩師の言葉は?」「尊敬する人物は?」
といったThe面接的な質問。
一応答えを用意しておくに越したことはないです。
ただ全ての質問を予想して答えを用意するのは大変なので、”複数パターンに対応できるエピソード”を用意します。
例えば「大学時代に研究(進路等でもよい)で悩んでいたときに○○教授に〜と言った言葉を頂き、〜という選択をできました」というエピソードを用意しておきます。これがあれば
・学生時代に感動したことは?
・印象に残っている恩師の言葉は?
・尊敬する人物は?
・悩んだり挫折したことは?またそのときどうする?
といった複数の質問の返しができます。こんな感じでいくつかエピソードを用意しておくと、テンプレ質問に対応しやすいです。
あと質問にはすべてポジティブな返しをするように心がけていました。
「挫折したことは?」と聞かれれば挫折したエピソードを話しながら「でもこうやって乗り越えました!」
「あなたの短所は?」と聞かれれば「短所は○○です!その短所を〜な長所で補っています!」
みたいな感じでマイナス要素で〆ると印象もマイナスなので、プラスになるようにしていました。
短所は言い方を工夫して長所にすることもできる場合があります。
・1つのことに熱中してしまって周りが見えなくなる ⇔ 集中して作業に取り組むことができる
・長時間の集中が苦手 ⇔ 自分なりにリフレッシュを挟んだり作業内容を変えて取り組むことで課題を解決
・調べ物が少し苦手 ⇔ わからないことは抱え込まずに相談や質問するようにした
パッと思いついた内容だけですが、こんな感じで自分は答えていました。
業務内容次第では「その短所だとうちじゃきついよ?」みたいなことになる可能性もあるので、気をつけて返事を用意しておきましょう。
逆質問
面接でぼくは100%聞かれました。
面接終了間際の最後の面接官からの質問で「逆に何か弊社に質問はありますか?」と聞かれます。
御社のことは何でも知ってますよ?アピールで「特にないです。」という答えはNGらしいです。逆に興味が無いと取られるらしい。就活って難しいね。
キャリア形成とか質問がある人はそれ聞いていいと思います。ない人にはぼくが使った特に聞くことないときに使う質問を教えます。よければ参考に。
・御社に入社するまでの数ヶ月で取得しておいた方が良いスキルや経験等はありますか?
・入社1,2年目はできる業務に限りがあると思いますが、業務にあたる際に新人に意識して欲しいことはありますか?
この2個を使ってました。だいたい2個聞けばじゅーぶんってリアクションしてました。ぼくの主観ですけど。
逆質問は1,2次面接や社長面接で聞くと良い内容は変わるらしく、調べるといっぱい出てきます。
良いな!ってやつ使いましょう。
23卒まとめ
何度も言いますがこれが正解ってわけじゃないです。
ぼくが実際に就活をした中でこうしたらいいんじゃないかなって思っただけなので。
鵜呑みにはせずに、あくまで参考内容の1つとして捉えてください。
また文系職、理系職、業界業種で面接の形態は様々です。
細かい対策は調べるようにしましょう。その中でぼくの内容がちょっとでも参考になったら嬉しいです。
24卒向け
ぼくがやってた夏〜冬にかけての就活を書きます。
1つ言えることは何事も”早くやる”に越したことはないです。
やれる内からやりましょう。めんどくさがるとむしろあとの方がめんどくさくなります。
業界業種研究、企業研究
まずは働きたい業界業種を決めるところからです。
決まってる人はいいですが、何も決まってない人もいると思います。ぼくもぜんぜん決まってなかったです。
説明会
大きくわけて夏のいろんな企業が集まるものと、冬の各企業毎に行うものがあります。
ぼくは夏のマイナビやリクナビが開催する説明会で業界業種について「こんなものがあるのか。思ってたのとちょっと違うな。この業界いいかも!」みたいに仕事探しの第1歩みたいな感じで参加していました。
もし少しでも興味がわいた企業があれば、インターンシップや企業単体の説明会に応募しましょう。
先の面接編でも書きましたが、面接で使える情報を説明会でゲットできたりします。
夏の説明会は視野を広く、業界業種を絞りすぎずにいろんな企業の話を聞きましょう。
業種を絞って冬まで就活した結果、やっぱり違うなと12月に気づき今現在困っている友達もいます。
冬の説明会はそのまま早期選考に案内されるものがあります。上手くいくとそのまま3,4月中に内定が出たりします。就活は4月からと決めつけて冬の説明会は参加しない!というのはシンプルに損なので、冬から動きましょう。
インターンシップ
インターンシップは説明会よりも詳しく企業を知ることができます。
僕自身も説明会で良い!と思ったのにインターンシップで詳しく話を聞くとやっぱり違うなとなった企業がありました。
1,2週間のインターンシップは気軽に参加しにくいですが、最近は1,2Dayでさらにオンラインも増えて気軽に複数社のインターンシップを受けられる環境になってきています。業種にもよりますが。
少しでも良いなと思ったらインターンシップに応募しましょう。
インターンシップは企業にもよりますが夏〜冬にかけて開かれることが多いです。
冬のインターンシップは、終了後書類選考から役員面接へと1ヶ月程度で進み、3,4月中に内定が出たりします。
夏のインターンシップだけ参加するのではなく、1,2月に開催される冬のインターンシップにも参加するといいです。半日で終わったりするものも多いですしね。
早期選考
だいたい夏から冬にかけてのインターンシップに参加した人や、年明け以降の説明会に参加した人に案内が来ることが多いです。
先にも書きましたが、年明けの説明会に参加するとそのまま早期選考の日程を伝えられたりするケースも多いです。
早期選考のメリットはぼく的に大きく2つ。
・受かりやすさ
・第1志望のための練習
受かりやすさはあくまで聞いた話ですが。
まず早期選考で採用枠を埋めて、残りの枠を4月以降の選考で採用するらしいです。あくまで聞いた話。
企業側的にも書類だけで第一選考をするのと、インターンシップや説明会で顔を合わせて話を聞いた上で書類選考をするのでは、かなりやりやすさが違うらしいです。
そりゃそうっちゃそりゃそう。
ぼくの体感でも、友達も含めて一次面接はほぼ形だけで二次面接に進む企業とかもありました。
第1志望の練習はそのまんま。
大手企業は4月からのスケジュールしかなかったりしますし、そうでなくても一発目から第1志望は緊張します。
面接対策が不十分で不合格なんて悲しいです。
まずは第1志望の職種で別の企業で練習しましょう。
第1志望の早期選考の方がはやいと仕方ないですが、1回でも練習ができればかなり面接に対してできる準備が変わってきます。
3年の1,2月は時間がたっぷりある人が多いと思うので、説明会やインターンシップに参加しましょう!
24卒まとめ
全ての要素において”はやめの動き出し”が重要です。
はやく動けば業種を絞れ、早期選考に繋がり、3月中に内定出たりします。
うまくいけば4年生で内定持ちながら周年Pカップ走れますね。
夏からでいいので、とにかく説明会、インターンシップに参加しましょう!
全部のまとめ
ここまで読んでくださってありがとうございました。
何度も言いますがあくまでぼくが感じた話です。
正解ではないです。
文系職、理系職でも面接内容や選考方法、選考時期は違ったりします。
大雑把にこのブログで就活ってこんなもんなんだ〜と感じてもらい、自分の志望業界について詳しく調べて就活してもらえると嬉しいです。
最後にぼくから1つちょっと勇気が出る話を。
ぼくは第1志望のESでそれはだめだろって誤字をしました。でも書類選考通りました。
同じ企業でその後の面接で書類提出があったのですが、普通は封筒に入れるらしいです。ぼくは高校の時に校門前で配ってた予備校のクリアファイルで提出しました。周りが封筒を出したときは汗が止まりませんでした。
それでも最終的に内定を頂きました。ちょっと就活マナーを失敗しても、合格することもあります。
あ、ミスった!終わった!この面接もういいや!ではなく、最後まで全力で企業と戦ってください。
このブログを読んで1人でも内定者が増えることを願って、皆さんの就活を応援しています。
頑張ってください!